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社長のなんでも日誌

仕事に追われる日々ですが、心に留めておきたい、そんな言葉を綴っていきます。

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要支援

 連休は黒部、立山に行ってきました。黒部ダムの迫力はすごかった
です。「黒部の太陽」という映画は子供の時に観た記憶があります。
やたら水浸しの印象しかありませんでしたが、現地に行って当時
の現場のすさまじさを身近に感じることができました。
工事にかかわった方達を同じ日本人として、誇りに思います。
同時にそういう偉業をなしとげた電力会社が、その後、安全をないがしろ
にした安易な原発という電源開発に偏っていったことを残念に思います。
 さて、今朝の「みのもんた」の番組で特集していましたが、介護保険
の改革のなかで、今取りざたされているのが、要支援者への介護保険
給付の抑制です。このままでは、介護保険が破たんする恐れが
あるので、不要不急の支出からまず抑えていくべきであるという
のが、国側の趣旨です。それに対して要支援者への給付をなくした
場合、予防ができなくなりかえって要介護者を増やすことになり、
介護給付を増やすことになる。とする意見もあります。
 こういって議論には、どちらにも根拠がありますから、一慨に
どちらが正しいとは言えないでしょう。ただし、こういう議論が
おこる背景には、すでに要支援者に対する給付抑制、または、停止
という政策が、すでに厚労省の既定路線にはいっているということ
です。私たち、介護業界にいるものとしてこれは覚悟していなくては
なりません。
 それでは、高齢者住宅の運営面ではどういう影響がでるでしょう。
要支援者を対象にした高齢者住宅は、もともと介護保険分をそれほど
あてにしてないので、それほど影響がないという場合もあるでしょう。
但し、そういう施設はもともと入居金が高く設定されている施設です。
介護保険をあてにしないで、みまもりサービス等を付加すれば、
どうしても、入居費用は高くなります。
 それでは、比較的高い入居費用を支払えない要支援者が入居できる
高齢者住宅はあるのでしょうか。低所得者が入居できる見守り付き
高齢者住宅は、実は現状では、ほとんどないのが実情です。見守りサービスを
付加するだけで相当な人件費がかかり、介護保険を使えない
要支援低所得者が入居できる額を上回ってしまうからです。
 これから、介護保険の給付抑制は国としては、喫緊なお課題です。
しかし、こうして取り残されるグループがいることを、国や自治体は
知っておかなければなりません。要支援でもひとりぐらしに不安を
抱え、最低限のサービスを必要とする御老人は増えるのです。
国や自治体は、要支援者に対する給付抑制と同時にこうしたグループに
対する十分な配慮が必要になってくると思います。
 そして、私たち高齢者住宅を企画運営するものとしては、低所得要支援者でも
入居できる見守りつき高齢者住宅の開発をする必要があるのです。
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  1. 2013/05/11(土) 10:48:13|
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