社長のなんでも日誌

仕事に追われる日々ですが、心に留めておきたい、そんな言葉を綴っていきます。

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アベノミクスと福祉政策

 夏真っ盛りという時期ですが、各地で天候不順による記録的
な大雨のニュースが伝わってきてます。自然を壊すことによって
しか生きられない人間の業が招いている天災と言ってしまうのは
あまりに運命主義的な見方でしょうか。
 参院選も終わって予想どうり与党の圧勝に終わりました。アベノミクス
によってあふれたお金は、市場を潤し、一時の高揚感をもたらして
います。その高揚感による期待感で政治的に勝利した与党は、
消費税増税を含む、苦薬を国民に飲ませようしています。
 消費税は、前政権から計画されていたことですが、やはりと
いうか当然の成り行きとして、福祉関連にも負担を迫ろうと
しています。生活保護給付の引き下げ。この件は、多くの納税者
の了解を得られやすい項目だと思います。最低賃金の生活水準より
生活保護給付水準のほうが高いようでは、納税者の理解は得られませんし、
財政は破たんします。しかしながら、この件は真の弱者である介護が
必要な高齢者への配慮がなければならないと思います。
 生活保護給付を若者から介護度の高い高齢者まで一律に引き下げる
ということになってはならないと思います。私の個人的な意見としては、
介護度が高い高齢者を除いて、給付は原則現金ではなく、食券の
ようなミールクーポンを支給することが有効だと思ってます。
家賃、光熱費は直接行政から振り込めばいいでしょう。そのうえで最低限
必要な現金だけ、給付するべきでしょう。その単位は千円単位である
べきです。多くの納税者は、パチンコをしたり、ペットを飼っていたりする
生活保護者の生活に確かに疑問を感じています。その問題に絶対多数を
握った与党が切り込むのは、当然期待されるべきことでしょう。
 そして次は介護保険の自己負担割合の引き上げです。すでに、要支援レベル
の介護保険の切り捨ては、規定の事実になりつつある感がありますが
自己負担割合の引き上げもすでに議論されています。この件は、
私たちのような高齢者住宅の運営者にとっては、大きなインパクト
があります。アベノミクスによって潤っているのは、一部の企業と
金融資産所有者です。所得が伸びずに円安による物価上昇に苦しむ
一般所得者にとって、例えば一割のアップは相当な負担になるでしょう。
当然高齢者住宅への入居金引き下げ圧力が増すことにもなるはずです。
医療保険の負担引き上げの過去の例を見てもこのことは将来避けられない
事態であるとしても、私たち介護事業者は、この議論がどうような
スピードで進むのか、注視していかなければならないと思います。
 いずれにしろ、選挙で大勝した与党が、福祉水準の切り下げを
迫ってきている動きは、加速していくでしょう。そして肝心なのは、
アベノミクスそのものの行方です。緩和されたマネーは、これから悪さもしてくる
と言われてます。歴史上最悪という財政赤字を背負った日本は
緩和されたマネーだけで復活できるでしょうか。
 アベノミクスは、日本を絶望の淵から救った救世の施策なのか、
あるいは、一時の快楽を得るために悪魔に魂を売った施策なのか、
その結論がでるまでには、まだ数年かかることでしょう。

 
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  1. 2013/07/31(水) 11:33:38|
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